エバークエスト最新拡張パック「ロスト・ダンジョンズ・オブ・ノーラス」の発売日決定 - 2003/12/24 21:59


 So-netが運営を行う「エバークエスト」は,MMORPG黎明期に登場し,それ以降の同ジャンルの作品に多大なる影響を与えてきた大作MMORPG。日本語版は2003年2月からサービスが行われていて,最先端を走っている一部のUberギルドは多数のRaid(レイド)をこなして,キャラクターをパワーアップ。そして2003年9月にリリースされた4番めの拡張パック「ザ・プレインズ・オブ・パワー」(通称PoP)のエリアでも戦果をあげてきている。

 そのエバークエストの日本語版最新拡張キット「ロスト・ダンジョンズ・オブ・ノーラス」(通称LDoN。6番めの拡張パック)が2004年1月29日に発売される。LDoNでは,最近のMMORPGで注目を浴び,導入するタイトルが増加している"プライベートエリア"を実装しているのが特徴。
 これは「ゾーン・インスタンス(ゾーンの自動生成)」(完全な自動生成ではなく,テーマごとに用意された10パターンのダンジョンから一つが選ばれるという仕組み。テーマは5種類で,モンスターはある程度ランダムで配置される)と呼ばれているもので,パーティリーダーが,ミッションの難度と内容(モンスター退治やアイテム収集)を決め,決められたところに行くとパーティ専用のダンジョンが生成されるという流れになる。時間制限があったり,ボスモンスターが配置されていたりと,攻略するには効率良くMob(モンスター)を倒していかなければならないので白熱する。いままでとは異なる,新しいプレイスタイルで楽しめるのが魅力だ。
 また,既存の武器や防具などの性能を増強するオーグメント・システムも導入され,アイテムのバリエーションがさらに増えるだけでなく,個性を出した装備も可能となっている。
 「ロスト・ダンジョンズ・オブ・ノーラス」の価格は3980円で,エバークエストオンラインショップ(「こちら」)では,12月22日から予約が始まっている予約は2004年1月21日まで受け付けられている。なお「ロスト・ダンジョンズ・オブ・ノーラス」エリアがサーバーに導入されてサービス開始となるのは,発売日の1月29日の予定だ。

 ちなみに,英語版LDoNのパッケージでは,ちょっと怖いフィリオナ嬢のイラストが描かれていたが,日本語版は下の画像のように,ちょっとマイルド(?)なイラストに変更される。
 「変更されている」などとしれっと書いているが,実はこれ,国内で初めて公になる,"EQ日本語版オリジナルイラスト"なのだ。某所で採用される巨大なイラストの中のフィリオナ嬢アップ部分の一部で,かの有名な加藤直之氏の手によるもの。SOEも「これならOK」と太鼓判を押したようなので,プレイヤーの前に姿を現す日も近い。(Seal)


「エバークエスト 日本語版」の当サイト内の特設ページは「こちら」

EverQuest is a registered trademark of Sony Computer Entertainment America Inc. in the United States and/or other countries.
Copyright 1999-2003 Sony Computer Entertainment America Inc.


友達にメールで教えよう!
←Back to Daily News
←Back to News Archive