「N-Age」ついに正式サービス開始 | - 2003/12/22 16:54 |
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現代風MMORPGとして有名なサクセスの「N-Age」が,2003年12月23日18時(つまり明日だ!)に,ついに正式サービス開始となる。 本作は,2003年12月15日をもって長きに渡ったオープンβテストを終了しており,ただでさえ年末のソワソワしてしまう時期ということも相まって,現在は正式サービスの開始をファン達がワクワクソワソワしながら待ち望んでいる状態。 なお,正式サービス後の料金は1200円/月となっている(そのほかの詳しい料金は公式サイト「こちら」を参照)。 さて,正式サービス開始に伴って実施されるのが,クライアントの大幅なアップデート。オープンβから新たに追加/変更となる要素は以下のとおりだ。 ■新マップ"慟哭の壁内部ダンジョン" 最高レベルのキャラクター向けのフィールドとして存在する"慟哭の壁"の内部に,さらに高レベルなキャラクターを対象としたダンジョンが追加される。出入レベル制限はバトルレベルが104以上,経済レベルが80以上。なお,マップの追加に合わせて新NPCも登場する。 ■英雄クラスの新アクセサリ追加 英雄のみが装備可能な,新アクセサリが追加される。"悪魔の吐息" "天使の吐息" "神の吐息"の3種類で,装備することによってSTRやDEXが上昇。慟哭の壁内部ダンジョンのNPCを倒すとドロップする。英雄となって,神々しい方々の吐息を装備しよう。 ■アジトの仕様を強化 公式ユニオンのみが所有できる秘密基地"アジト"の仕様が変更となる。一番の目玉は,アジトオートバイの実装だろう。今後ユニオンのリーダーは,オートバイに乗って移動できるようになるのだ。アジトの規模が大きくなるほどバイクも豪華になっていく。大型アジトの"ユニオンエンパーラー"は,「アキラ」の金田スペシャルを上回るほどのスーパーマシンだとか。 このほか,どこからでもアジトに戻れるアジトポータルシステムの実装,執事がメンバーのアイテムを無料で修理してくれるという執事機能の強化,ユニオンメンバーであればマップの出入レベル制限が解除されるといったパワーアップが実施される。 ■ユニオンバトルの強化 アジトvs.アジトのユニオンバトルも仕様変更となる。というのも,今後はユニオンバトルに勝つことで,相手のアジトを奪い取ることが可能になったのだ。これを"アジト争奪戦"という。アジト争奪戦の申請は,自分より高クラスのユニオンに対してのみ申請可能で,アジトを所有しているユニオンだけが参加できる。アジト争奪戦以外に,従来の普通のユニオンバトルも可能。 ■アジト商店システムの実装 各アジトごとに地域所有権が与えられ,ユニオンマスターは当該地域の商人や商店の税率を0〜40%の間で自由に設定可能となる。 ■ユニオンマスターの機能強化 ユニオンエンパーラーを所有しているマスターに限り,"全体お知らせ機能"と"専用掲示板機能"が使用可能となる。大げさにいえば,GMに等しい権限だろう。 ■新アイテムの追加 高レベルのプレイヤー用に,多数の新規アイテムが用意される。 [攻撃アイテム] ブラッディワンド(チャクラ用,装備レベル90〜99) ソウルガン(プラーナ用,装備レベル83〜89) スナイピングショット(プラーナ用,装備レベル90〜96) [防御アイテム] ベタセット(マーシャル,ブランディッシュ,トレーディング用,装備レベル英雄) インペリアルセット(エスパー用,装備レベル80〜) ガーディアンセット(エスパー用,装備レベル70〜) [グローアイテム] サンダーボルト(ブランディッシュ用) シャークティース(ブランディッシュ用) デーモンハンティングソード(ブランディッシュ用) ブラッディラスト(ブランディッシュ用) スコルピオフィスト(マーシャル用) ■その他 数々のバランス調整,インタフェース改善,細かい新機能の追加が行われる。 ・バトルレベル50台のエスパーアイテムのドロップ率をアップ ・基礎生活圏以外のマップで"取引拒否" "パーティー拒否" "対錬拒否"の状態が自動設定されるように ・スキルウィンドウを修正 ・NPCのレベルに応じて,名前を色分けで表示 ・レベル10以下のNPCの難度を調整 ・低レベル時のレベルアップ速度を短縮 ・バトルレベル50以下の戦闘バランスを調整 ・バトルレベル60以下用のアイテムのアップグレード成功率をアップ ・ブランディッシュの特殊スキル成功率をアップ ・バス停をエフェクト表示 ・エスパーの英雄システムを実装 いよいよ明日から始まる「N-Age」。今後登場するであろうさらなる高レベルキャラクター向けの新要素はもちろん,新規プレイヤー用のバランス調整もしっかりと行われる。さんざん遊んできた人も,等身の高いキャラクターが水着になったりして興味はあったんだけど,実は遊んだことがないという人も,年末年始はN-Ageまくろう。(Kawamura) →当サイトの「N-Age」記事一覧は,「こちら」 (C)eSoft・SUCCESS・GAMESPACE24 2002-2003. |