「リネージュ クロスランカー」のエピソード1が本日から開始 - 2003/10/23 17:23

 1998年に韓国でスタートした「リネージュ」は,当時あまり見られなかった攻城戦システムを盛り込んで大ヒットしたMMORPG。現在では世界5か国で600万人のユーザー数を誇る,トップクラスのゲームで,日本ではエヌ・シー・ジャパンが2002年2月から有料サービスを開始している。
 「リネージュ」の特徴の一つは,マップやシナリオの拡張,システム面の強化などが,年2回大規模なアップデートでエピソードが追加されること。2003年4月にはエピソード12:アデンが追加され,初期エピソードシリーズはそこで完結を迎えた。

 本日(2003年10月23日)から,新エピソードシリーズ「リネージュ クロスランカー」の第一弾となる"光と影"がスタートした。このシリーズは,今後3年間で6エピソードが追加(2006年春にラストエピソードのアップデートが予定)される予定が発表されている。クロスランカーでは,アデンで登場した反王ケンラウヘルがダークエルフと結託し,地上の人間たちと死闘を繰り広げていくというのがおおまかなストーリーとなっている。
 "光と影"では,新クラスのダークエルフが使えるようになったことや,新エリア"夢幻の島"が追加されたことが最も大きな部分。ダークエルフは戦士系クラスで,短剣や2刀流など敏捷性を生かした攻撃が主体となる。夢幻の島は,全レベルのプレイヤーを対象にしたエリアで,経験値のロストやアイテムを落とすなどのペナルティがないセイフティゾーンとなっているのが特徴。この半面,モンスターを倒したときに得られる経験値は少なく設定されているが,ゲーム初登場となる恒久的にステータスアップができる"エリクサー"の入手が夢幻の島だけなので,訪れる人は多くなりそうだ。(Seal)


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