アンバランスは，お得意のゴルフゲームの新作「ゴルフ ザ レイクス」を2003年9月5日に発売する。価格は，3980円。

　収録されているコースは，茨城県「Country Club The Lakes」の全27コース（OUT，IN，NEW）を忠実に再現したもの。タイトル通り池（湖）の多いコースで，なんと27コース中25コースで"池ポチャ"の危険があるのだ。
　池が多いため景観としては美しいコースだが，難度も高いといえるだろう。

　ところで，本作を開発しているのは，アンバランスの3Dゴルフシリーズ「お父さんのためのゴルフ」や「海ゴルフ」などと同様に，古いPCゲーマーならお馴染みのソフトハウス，呉ソフトウェア工房。もちろん本作でも呉社長自慢のグラフィックスエンジンが使用されているので，あまりスペックの高くないノートPCでも十分に楽しめるのが特徴だ。
　具体的な必要/推奨動作環境は，そのPCが搭載しているビデオカードによって違うので，公式サイト「こちら」で確認しよう。

　搭載されたシステムもお父さんのためのゴルフを引き継いでいて，マウスを1クリックするだけでショットが打てる"簡単1クリックショット機能"など，本作の初心者だけでなく，PC自体の初心者にも十分楽しめるのが嬉しいところ。
　勝ち抜くことでプレイできるキャラクターが増えるシステムなど，ゴルフに直接関係しないオマケ要素もいろいろと収録されている。

　もちろん，ネットワークを通じたオンライン対戦プレイにも対応している。これで，わずか3980円は安いといえるのではないだろうか。
　もっとも，「実在のコースじゃなくてもいい」「ゴルフが楽しめれば余計な機能なんていらない！」なんて人なら，同じエンジンを使用した「3D ゴルフ」（なんと1980円！）という，より低価格なソフトもある。こちらもチェックしておこう（Iwahama）

→「ゴルフ ザ レイクス」の公式サイトは，「こちら」

（C）呉ソフトウェア工房
（C）2003 UNBALANCE Corporation