EQ日本語版拡張パック3本が決定! | - 2003/06/17 17:37 |
||||||||||
新サーバーこそいまだ増えないが,順当に運営がなされている「エバークエスト日本語版」。管理人もプライベートで黙々とプレイしており,やっとこさLv60リーチ。何度かGM(ゲームマスター)のお世話になっているが,その手厚く丁寧なサポートは,本当に感心する(ときどきやりすぎなんじゃないかと思うことも多いが)。いま国内で運営されているMMORPGの中ではウルティマ オンラインと同レベル(もしかしたらそれ以上)のクオリティだといえるだろう。 新規加入プレイヤー数の伸びはやや悩んでいるように見受けられるが,それをものともせずに開発を進めるソニーコミュニケーションネットワーク(SCN)は,本日3本の拡張パックのリリースをプレス向けに発表した。 ■ザ・シャドウ・オブ・ラクリン まず最初にくるのは,要ともいえる拡張パック「ザ・シャドウ・オブ・ラクリン」(通称SoL)。すでに公式メルマガなどでアナウンスもあったし,プレイヤー間では周知の事実となっているのでいまさらの情報ではあるが,念のためご紹介。 新大陸の追加,猫族であるバー・シアー(Vah Shir)/新職業ビーストロード(Beastlord)の追加,プレイヤーの能力値を引き上げるオルタネイト アドバンスメント(通称AA)システムの導入,乗れる馬の導入,売買専用ゾーン「バザー」(Bazaar)の導入など,EQの歴史においてかなり重要な役割を果たす拡張パックだ。 このSoLは,2003年7月17日に3980円でパッケージ売り開始。学生さんなど若い層が多そうなEQ日本語版には,非常にうれしいタイミングかも。 ■PoPおよび未発売の最新拡張パック そして夏休みも終わろうかという9月下旬には,さらなる拡張パック「ザ・プレインズ・オブ・パワー」(通称PoP)の日本語版,さらにさらに追っかけで11月下旬には,いまだ英語版にも導入されていない,発表されたばかりの拡張パック「ロスト・ダンジョンズ・オブ・ノーラス」(通称LDoN?)の日本語版をリリース予定とのこと。 LDoNについては,先ごろ「こちら」でちょこっと紹介したように,次世代MMORPGの流行になりそうな"プライベート・エリア"の概念を導入したもの。次世代MMORPGといえるEQ2,LineageII,Tabula Rasaなどすべての作品が導入するであろうこの概念の,本格導入前テスティングといったところだろうか。 今年5月にE3でしげしげと見せてもらったEQ2は,まだまだβテストにさえ遠そうな雰囲気。単にグラフィックスとゾーンがある程度完成して操作できるだけ,という感じだ(昨年のテクノロジーデモよりは大きく進化していたが)。 種族もゾーンも職業も追加され,まだまだ楽しめそうな「エバークエスト」を,新たにのんびり始めてみるのはいかが?(Kazuhisa) ・ザ・シャドウ・オブ・ラクリン 2003年7月17日発売 3980円(パッケージでの発売) ・ザ・プレインズ・オブ・パワー 2003年9月下旬発売予定 ・ロスト・ダンジョンズ・オブ・ノーラス 2003年11月下旬発売予定 |