ガマニアが，「エターナルカオス 2003」に次いで，MMORPGの「巨商」（きょしょう）を日本で正式にサービス展開していくことを発表した。
　「巨商」は，今までの戦闘中心のMMORPGとは違い，プレイヤーはすべて商人。基本的に物品の売買や投資を行うことで莫大な富を築き，偉大な商人＝巨商となることを目指すゲーム。
　ゲームの舞台となる世界は，16世紀末頃の日本，朝鮮半島，台湾，中国で，商人となったプレイヤーは，NPCからの"任務"をこなして報酬を得たり，投資を行ったりしてお金を増やしていく。とはいえ戦闘がまったくないということではなく，ゲーム中に登場するモンスターを倒して得たアイテムを売ることでも資金を稼ぐとことができる。戦闘はRTSゲームのスタイルを取り入れているというところも，他のMMORPGとは一線を画している。

　「巨商」は，日本のほか韓国，台湾，香港，中国での配信も予定されており，台湾ではすでにβテストが行われており，1万人以上が参加する大人気ゲームとなっている。日本では今春よりβテストが行われる予定となっている。
　すでに「ここ」に日本語公式サイトがオープンしているので，興味のある人はチェック＆ブックマークしておこう。（Asakura）