新機能&新機体満載でフライトシム「銀翼」再び! | - 05/29 10:45 |
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アクアシステムの民間航空機を操縦できるフライトシミュレーションゲーム「GIN YOKU −銀翼−」が,大幅に機能を拡張して2002年6月27日に「銀翼アドバンス」(8800円)として,システムソフト・アルファーから再発売されることになった。 銀翼といえば,国土地理院の等高線数値データに基づいて作った地形にランドサット衛星写真をテクスチャとして貼っているなど,とにかくリアルなデキが魅力のフライトシミュレーション。全国の主要39空港間をフライトするのが目的だ。もちろん銀翼アドバンスでもその基本は受け継がれつつ,さまざまな機能拡張が行われている。 まず機体だが,前作のB777-200に加え,ボーイング B747-400,マクドネルダグラス MD-11,エアバス A320-200,日本航空機製造 YS-11A-20の計4機が新たに操縦可能になった。なかでもYS-11A-20はプロペラ機なので,ほかの機体とはまた違ったフライト感を味わえるだろう。また,オートパイロット機能も拡張されていて,新しくオートパイロットパネル(MCP)からの主要なオートパイロット操作も可能となった。 ほかにも細かい拡張点がたくさんある。マウスを使って簡単に視点移動/拡大縮小ができるようになっているし,単純にグラフィックスのクオリティやシミュレーションエンジンの性能も向上している。また,前作でもアドオン機能として公式サイトで公開されていた"リプレイ機能"も正式にサポート。そして結構嬉しいのが,1600×1200ドットまでの高解像度に対応したこと。美しいグラフィックスを大画面で楽しむことができるというわけだ。 まだまだ数え上げたらきりがないほどの機能拡張/改良がある。ちなみに前作を持っている人はバージョンアップ版が2800円で購入できるので,迷わず購入するといいだろう。もちろん,「日本在住でちょくちょく国内線にも乗るのに前作を持っていない」なんて人は,ぜひともお買い求めいただきたい。(Iwahama) ■タイトル:銀翼アドバンス ■発売日:2002年6月27日 ■価格:8800円(前作からのバージョンアップ版:2800円) ■開発:アクアシステム ■販売:システムソフト・アルファー ■動作環境:Windows 98/Me/2000/XP,PentiumII/300MHz以上(動作クロック600MHz以上推奨),メモリ64MB以上(128MB以上推奨),空きHDD容量1.5GB以上,メモリ16MB以上のビデオカード (C)2002 AQUASYSTEM CO.,LTD. All rights reserved. |