クリエイティブメディアが，NVIDIAのグラフィックスチップ「Geforce4 MX 440」および「Geforce4 MX 420」を搭載したビデオカード2種を，3月上旬に発売する。
　発売されるのは，

・「3D Blaster 4 MX440 64MB AGP」……オープンプライス（実売1万5800円前後）
コアクロック：270MHz
フィルレート：11億テクセル/秒
メモリ：200MHz，64MB DDR
帯域幅：128ビット，6.4GB/秒
解像度：640×480〜1024×768対応のTVアウト(S-Videoおよびコンポジット出力対応)

・「3D Blaster 4 MX420 64MB AGP」……オープンプライス（実売1万3800円前後）
コアクロック：250MHz
フィルレート：10億テクセル/秒
メモリ：166MHz，64MB SDR
帯域幅：64ビット，2.7GB/秒
解像度：640×480〜1024×768対応のTVアウト(S-Videoおよびコンポジット出力対応)

　それぞれのグラフィックスチップの性能は，Geforce4発表会のNews「こちら」や「こちら」，スペック表の「こちら」で確認してほしい。
　まぁ結論をいうと，正直，同じGeforce4でも"MXシリーズ"はハードなPCゲーマーにはお勧めできない。しかしパフォーマンスで人気のクリエイティブメディアの最新ビデオカードが，1万円強という安価で購入できるのは確かに魅力的。セカンドマシン用のビデオカードとして，あるいは「ちょっくらPCゲームでも遊んでみるか」という友人に勧めるビデオカードとしては，大いにアリなんじゃないだろうか？　ブランドだし。（Iwahama）