Strategy Firstが,「赤壁」を舞台にしたRTSの販売契約に合意 | - 02/09 22:17 |
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Strategy First社がObject Software社と販売契約を結び,現在開発中のリアルタイムストラテジーゲーム「Dragon Throne:Battle of Red Cliffs」を,北アメリカ市場に向けて販売することに合意した。Object Software社は北京をベースにした30人からなる開発チームで,社名変更前はOvermax Softwareという社名でEidos Interactive社の「フェイト オブ ドラゴン」を開発している(1か月後に2作めが登場する)。 Dragon Throneは漢王朝の崩壊に始まる三国志の時代を舞台にしており,プレイヤーは劉備,曹操,孫権の3人から選択してプレイできる。複数のマップをスイッチしながら使い分けていく。基本的には,フェイト オブ ドラゴンにも見られたユニークなシステムを継承しているようだが,以前よりも国政や外交,技術進歩や交易など,マネージメント要素を前面に押し出したシミュレーションゲームとなる予定だ。技術ツリーも搭載しており,当時の技術や文化に合わせた100種類以上の項目が用意されるという。LANやインターネットでのマルチプレイヤーモードも楽しめることになる。 日本での発売元は未定だが,すでにアメリカでは年内中のリリースが見込まれている。(Okutani) |