「Microsoft Flight Simulator 2002」日本語版は2002年2月1日で発売決定! | - 12/11 21:50 |
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フライトシミュレータの代表的存在の「Microsoft Flight Simulator」最新作の日本語版が,2002年2月1日に発売されることが,正式に発表された。本国には「Standard」「Professional」の2バージョンがあるが,国内販売はProfessional版だけの模様。あの事件以来どうなることかと思ったけど,無事に決定してなにより。 美麗なグラフィックスは当たり前として,ちょっと面白い今作の特徴として"管制官とのやりとりをインタラクティブに再現"というものがある。とはいうものの「英語でしゃべられてもねぇ……」という気もしていたのだが,日本語版ではそんな不安もバッチリ解消。音声こそ英語のままだけど,日本語字幕付きになっているのだ。コアなフライトファンの人々はいろいろと試行錯誤で実現していた機能だが,2002の登場で誰でもそれが楽しめるようになったわけだ。 英語版を知らない人のために,ほかの特徴も紹介しておこう。 まずはデータから。16種の機体,2万1000もの空港を収録しており, ・ボーイング 747-400 ・セスナ 172SP ・ビーチ クラフト バロン 58 ・セスナ 208 グランド キャラバン ・水陸両用フロート付セスナ 208 キャラバン という新登場5機体の中には,フライトシミュレータ史上初めてとなる"水陸両用フロート付きセスナ"なんていうのもある。 あと興味深いのが,"フライト インストラクター機能"だ。これはマルチプレイ機能を利用するもので,ユーザー同士でインストラクターと生徒となってプレイできるというもの。つまり,インストラクター側から,生徒のフライト画面をチェックでき,チャットによって指示を与えることができるわけだ。人に教えるのが三度の飯より好き,なんていう人には朗報だろう。 また手前ミソで申し訳ないが,この日本語版には,初回出荷分限定で当編集部監修の「飛行教習ガイド」(オールカラー49ページ!)が同梱される。「いままでフライトシミュレータを遊んだことがない」という初心者のために作った操作解説書に仕上げたので,お楽しみに。 なお,価格はオープンプライス。実勢価格は1万2800円程度となるようだ。PentiumII/400MHz以上のマシンに対応とのことだが,CPUは速ければ速いほどOK,とだけいっておこう(ビデオカードも)。 また,MSお得意のキャッシュバックキャンペーンもアリ。 ・Microsoft Flight Simulator 2000 ・Microsoft Flight Simulator 2000 Professional Edition ・Microsoft Flight Simulator 98 ・Microsoft Flight Simulator for Windows95 を持っているユーザーには3000円のキャッシュバックが行われるとのこと。2月まで待てない人は,いまから"2000"を買って練習しておくのもありかも?(Iwahama) ※2001年のE3で撮影した英語版のムービーは「こちら」。 ■価格:オープンプライス(1万2800円程度) ■動作環境:Windows 98/Me/2000/XP,PentiumII/400MHz以上,メモリ128MB以上,空きHDD容量1.4GB以上,DirectX 8.0a対応ビデオカード (C)2002 Microsoft Corporation. All rights reserved. Terms of Use. |