"リアルタイム三國志"の続編情報を世界最速でキャッチ! | - 11/26 22:44 |
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あの三國志を題材にしたRTS「フェイト オブ ドラゴン 〜龍の系譜〜」(以下,FoD)に,続編が登場するようだ。今回幸いなことに"動くバージョン"を触ることができたので,ほんの少しの時間の中で判明したシステムなどを紹介していこう。 FoDは,本場中国のスタッフを使って開発が行なわれたRTS。ゲーム中の音声もすべてが中国語など,ユニークな要素が数多く盛り込まれた作品だ(「こちら」参照)。劉備や曹操,孔明ら三國志に登場する300人を超す武将達を運用できるなど,ほかのRTSとは一風変わった内容が大きな特徴だった。 続編に当たる今作は,曹操軍と劉備・孫権連合軍が激突した「赤壁の戦い」にシナリオの題材が絞られており,歴史上に名高いその戦いを,劉備,曹操,孫権のそれぞれの立場から楽しめる構成になっているようだ。 前作で不評の多かった武将の能力に関する問題も改善が試みられている。 それぞれの武将に固有の能力値が設定されているほか,覚えられる特殊能力も千差万別というように,思い入れのある武将達の個性を存分に感じられるゲームシステムに変更されている。さらに,武将はレベルアップするたびにスキルポイントのようなものを獲得し,そのポイントを強化したい特殊能力に割り振ることによって,自由に武将を成長させていけるというシステム面での改善もある(ディアブロIIのような感じだろうか)。 この新FoDの正確な発売時期などは残念ながらまだ分からないが(なにせ情報もどこにも掲載されていない),国内での販売は,前作と同じくアイドス・インタラクティブからとなるのだろう。 ザッと見で分かった大きな特徴をまとめると…… ・シナリオが「赤壁の戦い」に限定されている ・武将の能力がそれぞれ固有のモノになる ・武将がレベルアップしたとき,割り振りたい特殊能力を選んで上昇させられる ・兵士を強化する建物が追加され,上級ユニットが作成できるようになった 前作の不満点を積極的に改善している今回のFoD。さらなる情報を心して待とう。(TAITAI) |