「バトル・リアムズ」はファンタジーRTS。プレイヤーは"Clan"と呼ばれる四つの種族（Dragon，Lotus，Wolf，Serpent）から一つを選択して，大陸の覇権をかけてほかのClanと戦うことになる。ゲーム自体はオーソドックスなRTSだが，ゲーム全編に渡ってオリエンタルな味付けが施されている点が大きな特徴で，日本人にはなじみ深いSamurai（侍）やGeisha（芸者）といったユニットも，お約束のように登場する。また最大8人までのネットワーク対戦も可能となっており，ちょっと毛色の変わったRTSがプレイしたい人にはいいかもしれない。
　今回ユービーアイソフトがローカライズを行なうわけだが，先行発売として日本語マニュアル付きも用意されるとのこと。なお，スケジュールは以下のようになっている。また，先日「ここ」で紹介した「セトラーズIV」だが，こちらも完全日本化されるようだ。箱庭系シムが好きな人は，期待して待っていよう。何気に英語ではツラいし。（Murayama）

・今冬発売予定　「バトル・リアムズ 日本語マニュアル付」　予価7800円
・2002年発売予定　「バトル・リアムズ 完全日本語版」　予価9800円