[TGS#9]豊作だったMMORPG#1 | - 10/14 06:11 |
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つい先日からβテストが開始された,エニックスのディプスファンタジアやサクセスのガディウスなど,年末のMMORPGの豊作ぶりが目立つが,それを反映しているかのように,TGS2001秋ではMMORPGタイトルが多数展示されていた。タイトル別に簡単な紹介をしていこう。(Seal) ●Story of Forestia(ARAIDC)(画像は中央上下) 韓国ARAIDCが開発を進めている「Story of Forestia」は,木をイメージとしたアニメ調のグラフィックスが特徴のMMORPGだ。モンスターは昆虫がメインとなっており,フィールドやダンジョンを冒険しながらキャラクターの成長を楽しむゲームとなっている。全体的なコンセプトとして「非暴力」というものがあり,モンスターを"倒す"のではなく,凶暴化した森の生物を"清浄化"させるというのが面白い部分だ。 戦闘は,Diabloタイプのアクション性があるものを採用していて,デモンストレーションでプレイした感じでは結構軽快に動作していたのが特徴的だった。プレイヤー操るキャラクターはSummoner,Fencer,Dancer,Archerなど12種類から選択できる。またMMORPGには珍しくシナリオ重視型となっていて,クエストを順次クリアしていくといった感じに仕上がっているとのことだ。 11月からオープンβテストが開始される模様だが,国内からアカウントの取得やプレイできるかなどの詳細は未決定らしい。キレイなグラフィックスと軽快なアクションが特徴の本作は,ぜひともプレイしてみたいものだ。 (C) 2000-2001 ARAIDC Co,.Ltd. All rights are reserved. Specifications subject to change without notice. (株)ARAIDC is a registered trademark. ●ディプスファンタジア(エニックス)(画像は左上下) 12月6日にエニックスからリリース予定の「ディプスファンタジア」。現在βテスト中だが,TGS2001秋でもデモ機が2台用意されており,体験プレイできるようになっていた。スタッフによる丁寧な解説があるということで,結構長めにプレイする人が続出していたのが印象的だ。 「ここ」のニュースでもお伝えした通り,TGSとからめたイベントも開催されているので,惜しくもβテスターになれなかった人も,時間があれば一度はTGSに足を運んでみるのもいいだろう。 (C)HEADLOCK Inc./CommunityEngine Inc./ENIX 2001 ●ファンタシースターオンライン(セガ)(画像は右下) セガのブースでは,マルチプラットフォーム戦略が実現されているように,豊富な対応機種のタイトルが多数展示されていた。SEGA PCのエリアでは,PSOをメインとした構成で,「タイピングスペースハリアー」と「バルダーズ・ゲートII 拡張シナリオ集」( スロウン オブ バール)の3タイトルのデモンストレーションだった。PSOは9月に行われた「World PC Expo 2001」と同じバージョンだったが,人だかりができるほどとなっていて,プレイには少し並ばなければならないほど。価格や発売日などの新しい発表はなされなかったが,ゲーマーの期待が高いことが充分に感じられる熱気に包まれていた。「ここ」や「ここ」のニュースと,「World PC Expo 2001」の記事で詳細をチェック! また,「こちら」にはプロデューサ中氏の超ロング独占インタビューを掲載中。中氏の本音もバッチリ読めるぞ。 (C) SONICTEAM/SEGA,2000,2001 ●ガディウス[Goduis](サクセス)(画像は右上) サクセスのゲームポータル「GAMESPACE24」で,βテストが行われているMMORPG「ガディウス」。その人気の高さゆえか,βテストクライアントがダウンロードできないなどの不具合が発生していたが,現在は落ち着きLagが少なくなりテストが順調に進んでいる模様。 TGS2001秋でもデモンストレーションとβテストクライアントCDの配布がされていたが,デモ機はノートPCが使われており,魅力の一つである動作環境の低さをアピールしていたのが目立った。 クライアントソフトは当サイトにもUpされているので,「Downloads」−Get The DEMO Fast!−RPGから,または直接「こちら」からどうぞ(57.92MB) (C) EAST ENTERTAINMENT・SUCCESS・GAMESPACE24 2001 |