[E3速報#34]デバイス編#3 - 05/24 17:05

・F-16のコックピットでフライトシムはいかが?
 先だって掲載したF1コクピットと同じ会社DeskTop Simulatorsの,フライトシム版。コクピットの横に展示してあったものだ。F-1に飽きたらず,F-16のコックピットまで作ってみたくなったので製品にしちゃいましたってな感じ。

 実はこれ,単なる"箱"ではない。箱なだけならわざわざここでは紹介しないし。この写真に見えるスイッチの一つ一つに,なんとキーを割り振れるのだ。まんまコクピットになるわけ。"好きモノ"が集まって作ったものでも,ここまでくればたいしたもの。しかもコクピットの形状は「君の好きな機体のコクピットに合わせて作るよ」とのこと。F-16だろうが15だろうが22だろうがなんだろうが,Orderを出せばそのとおりに寸分だがわぬコクピットを作ってくれるらしい。フライトファンの究極アイテム,か。

・半ドーム型スクリーン
 こちらの変わり種の製品も,またもやDesk Top Simulators(写真は左の上下2枚)。スクリーンを半球状にくりぬいた形にし,レーシングシムでの視界を従来の平面なスクリーンより自然に左右に広げようとしたもの。プロジェクタが自分の後ろにある。「日本の企業でどこか興味のありそうなところはないか?」と聞かれた。興味のあるメーカーはコンタクトを取ってみては? とりあえず参考出品。
 ちなみに映画鑑賞などの場合は,リモコンで操作すると上から通常の平面なスクリーンが降りてくるので大丈夫。


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