トワイライトエクスプレスといえば，MicrosoftのFlight Simulator 2000のシーナリーを発売していることでつとに有名であるが，このほどMicrosoft Combat Flight Simulator 2用のアドオン「真珠湾攻撃 for Combat Flight Simulator 2 - ワレ奇襲ニ成功ス」を6月2日に4800円で発売することを発表した。

　ゲームの内容はタイトルを見れば一目で分かると思うのだが，昭和16年12月8日の日本軍によるハワイ真珠湾に停泊中のアメリカ艦隊への奇襲攻撃を再現するもの。
　プレイヤーは奇襲攻撃を行う戦闘機のパイロットとなって，この作戦に参加することとなる。敵戦艦を攻撃するための魚雷攻撃をリアルに再現した本作では，プレイヤーが操作する自機はもちろん，コンピュータAIが操作する遼機も海面すれすれまで高度を下げての攻撃を行うなど，映画さながらの迫力あるシーンが展開する。もちろん実戦の前の"浅海面雷撃訓練"も再現しており，教官の指示に従って訓練を行うことで魚雷攻撃をマスターすることができるようになっている。
　ミッションは，"雷撃隊隊長村田少佐となって九七艦攻でアメリカ戦艦群に雷撃を行う""淵田中佐となって米戦艦群を爆撃する""板谷少佐となって零戦を駆って敵迎撃機を撃墜する"など，史実を再現した10のミッションが収録されている。
　発売は6月2日（土）4800円の予定で，Windows 9x/Me/2000で動作する。もちろん「Microsoft Combat Flight Simulator 2」本体がないと動作しないので注意しよう。
　なお，5月8日現在本製品の公式サイトはないようだ。発売元トワイライトエクスプレスの公式サイトは「ここ」となっているので，コンバットシムのファンならブックマークしておこう。

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