カプコンは本日(10月15日),同社が12月1日に発売予定のPSP用ソフト
「モンスターハンターポータブル 3rd」について,同作に登場する
4種のボスモンスターとそれぞれの攻撃方法などを公開した。
つい先日
体験版がリリースされ,しみじみ「ああ,発売まで2か月を切ってるんだな」と感じられる「モンスターハンターポータブル 3rd」。本日公開されたのは,東京ゲームショウ2010の出展バージョン(
関連記事)にも登場していた2種(「ジンオウガ」「アオアシラ」)を含む,モンスター4種
「ジンオウガ」「ウルクスス」「アオアシラ」「ドスフロギィ」の情報だ。
公開されたモンスターは,いずれも
“3rd”にのみ登場する新種。モンスターの疲れ状態とスタミナ回復など,ハンターとして重要なモンスターの生態に関する情報も届いているので,ぜひチェックを。体験版は現在もダウンロード可能なので,そちらも合わせてどうぞ。
#####以下,リリースより#####
〜無双の狩人〜
■雷狼竜(ライロウリュウ)「ジンオウガ」<牙竜種>
背の高い木々が生い茂り、起伏も激しい山や丘を闊歩する狩人、ジンオウガ。強靱に発達した四肢と鋭いかぎ爪を持つ牙竜種のモンスターである。著しく発達した前脚は尋常ならざる膂力(りょりょく)を誇り、狩りの獲物を一撃のもとに仕留めるという。
【突進】ハンターの攻撃もなんのその!巨体を揺らしながらハンター目がけて突き進む。 |
【連続前脚攻撃】ハンターに狙いをさだめ、強靱な前脚で地面を叩きつけるように殴る。一発一発が地鳴りと共に重くのしかかる!
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【後方尻尾攻撃】小さく飛び上がり、後方へ分厚い尻尾を振り下ろす。 |
【叩きつけ】ゆっくりと上半身をもたげた後、体全体で押しつぶす!重みある攻撃の数々が、ジンオウガの特徴のようだ。 |
【超帯電状態】ジンオウガは雷光虫を集めるという生態を持ち「超帯電状態」に変化するようだ。 |
雷光を帯びたその姿から、雷狼竜とも呼ばれる新モンスター「ジンオウガ」。 |
【超帯電(雷撃)】ジンオウガが超帯電状態へと変化した瞬間。激しい雷撃がほとばしる。
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超帯電状態となったジンオウガは雷光を帯び攻撃をしてくるようだ。
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〜白銀の滑走者〜
■白兎獣(ハクトジュウ)「ウルクスス」<牙獣種>
大きな耳と白い体毛の牙獣種、白銀の滑走者、ウルクスス。凍土では、氷上を縦横無尽に滑走する姿がしばしば目撃される。優れた聴覚で、獲物が出す微細な音を捕らえ、堅く滑らかな腹面をソリにして、高速で襲いかかる。また、大きな音に驚いたり、前脚で器用に氷塊を投げつけてくるなど、ユーモラスな一面もある。
寒冷地での生活に適したウルクスス。氷塊をハンターめがけて投げつけてくる! |
堅い腹部を使って巧みに氷の上を滑るウルクスス。 |
発達した前脚を振り、強靭な爪で獲物を狙う! |
〜食欲旺盛な暴れん坊〜
■青熊獣(セイユウジュウ)「アオアシラ」<牙獣種>
アオアシラは、温暖湿潤な地域の山や森に棲息する牙獣種のモンスターである。発達した前脚を器用に使い、好物のハチミツを採取したり、河原で魚を捕ることで知られる。前脚を頻繁に用いるためか、二足で立ち上がることも可能なようである。食料を求めて、人里近くにその姿を見せることも多く、現地の住民からは比較的なじみ深いモンスターとして知られている。
前脚を使った攻撃が得意なようだ。正面から攻めるのは危険かもしれない。 |
肉厚で長く鋭い爪で狩りをする。 |
強靭な前脚を凄い勢いで振り回す。その一撃は驚異だろう。 |
〜毒霧の統率者〜
■毒狗竜(ドククリュウ)「ドスフロギィ」<鳥竜種>
滞留する霧状の毒を吐く、鳥竜種ドスフロギィ。喉のまわりにある袋状の器官で毒を生成し、毒を吐く前には袋を大きく膨らませる。毒は、霧状にも関わらず、大型の草食種を弱らせるのに十分な毒性をもっている。ドスジャギィと近縁種で、同様に群れで行動する習性をもつ。
ドスフロギィと群れを形成するフロギィ。群れのリーダーには忠実で、命令次第で身体を張ってリーダーを守ろうとする。 |
群れのリーダーとあって、ドスフロギィの肉体は強靭。うかつに近づくのは危険を伴う! |
口内から喉にかけて、毒を生成する器官を持ち、霧状の毒を吐く。
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モンスターの疲れ状態とスタミナ回復
攻撃をしたり、激しい動きなどで、大型モンスターは疲れて動きが鈍くなる。 |
ヨダレを垂らしたり、突進でバランスを崩したり、行動に変化がでる。動きが鈍くなるのでハンターにはチャンスだろう。 |
疲れるとスタミナを回復しようと捕食行動を図ろうとする。このようなモンスターの緻密な生態を知り、狩りに役立てよう。 |